春&風邪(ふうじゃ)対策レシピ

風邪(ふうじゃ)に勝つ

中医学では春は風の季節です。 春の風は気まぐれで、心地よい東風が吹いたかと思うと、春の嵐を巻き起こしたりいたずら好き!

春、風に当たった後、頭痛・めまい・立ちくらみ・皮膚のぞわぞわ感やしびれ感・皮膚や粘膜のかゆみ・場所が移動したり走るような痛みなどを感じたら…それはきっと春風のいたずら/(>_<)\

風が人体に悪影響を与える時、これを風邪(ふうじゃ)といいます。

突風や強風など激しい風に当たったり、疲れやストレスが溜まっているなど心身が健康でない時に長時間風に当たったりすると、風邪の影響を受けることがあります。特に、春は自然の摂理で、人間のからだも風を受けやすくなっていますが、風邪は季節を問わず存在し、クーラーや扇風機など人工的な風でも風邪になることがあります。

風邪のように外から受けた影響は、早い段階での対処が鉄則です(*^_-)b

風邪にやられたかナ?・・・と思ったら下にご紹介する葛湯を飲んでお風呂に入り、汗をかきましょう!

風邪はからだの上部や体表と肺を襲いやすいので、風邪を避けるには、からだを覆う服装やスカーフ、帽子、マスクなども効果的です。

 

菊花葛湯

疲れ目で熱感のあるときにもどうぞ

【材料】
  • 貢菊花 6〜7個
  • 熱湯 150cc
  • 葛粉 大さじ1(約10g)
  • 砂糖 少々

【作り方】

  1. 貢菊花に熱湯を注いで10分ほど蒸らし、茶液と菊花を分けて取っておく。

  2. 耐熱容器に葛粉・砂糖・茶液を入れてよくかき混ぜ、葛粉を完全に溶かす。

  3. そのまま約1分電子レンジに掛ける。

  4. レンジから取り出したら、菊花を加えて軽く混ぜる。

・2〜3の手順は鍋を使って火に掛けてもOKです。

 

ミント葛湯

のどから来る風邪にもオススメ

【材料】
  • ミント 3g+飾り用
  • 熱湯 150cc
  • 葛粉 大さじ1(約10g)
  • 砂糖 少々
【作り方】
  1. ティーポットにミント3gと熱湯を入れて3分ほど蒸らし、お茶を抽出しておく。      

  2. 耐熱容器に葛粉・砂糖・茶液を入れてよくかき混ぜ、葛粉を完全に溶かす。      

  3. そのまま約1分電子レンジに掛ける。

  4. レンジから取り出して軽く混ぜ、ミントを飾る。

・2〜3の手順は鍋を使って火に掛けてもOKです。
・ミントに火を通しすぎると芳香成分が揮発して、薬膳効果がなくなるので注意しましょ う。

  

心とからだの栄養補給

春になると、雪が溶けて地面には陽炎が立ち、植物は芽や枝を伸ばし、動物たちは冬眠から覚め、自然界は新陳代謝や活動が活発になります。もちろん人間も同じ。心身の活動が活発になり、気持ちも軽くウキウキしていろんなコトを始めたくなったり、からだを動かしたくなったり♪

でも。これがクセモノ!自然によって必要以上に心身の活動が活発になりすぎると…気分よく楽しく過ごした後、妙に寂しくなったり、悲しくなったり、精神的な疲労を感じたり。あるいは心身ともに脱力感を感じたり(T_T)

この状態が繰り返し起こったり、長く続くと、そこには五月病がおいでおいでしてたりします。

こんな時には、活発になり過ぎた心身の活動を抑え、体表を閉めてそこから営養物質が漏れ出るのを防ぎ、気血を補えばOK!翌日にはまた元気が復活です。

 

フルーツ粥

デザートとしてもグー

【材料】2人分
  • きび 大さじ1(10g)
  • 蓮の実(薄皮と芯を除いたもの)
    大さじ1(10g)
  • クコの実 大さじ1(10g)
  • ドライ龍眼(ない場合は缶詰の龍眼や生または缶詰のライチで代用)
    大さじ1(10g)
  • 棗 6個
  • 水 400cc
  • はちみつ 適宜
  • レモン汁 少々

【作り方】

  1. きびと蓮の実は水洗いしておく。

  2. 鍋に、きび・蓮の実・クコの実・ドライ龍眼・棗と水を入れて火に掛け、沸騰してきたら灰汁を取り除き、蓋をして弱火で約30分煮る。

  3. 蓮の実が柔らかくなったら火から下ろし、甘味が足りないようならはちみつを好みの量加え、最後にレモン汁を加える。

「お粥」といってもフルーツいっぱいで、甘いのでデザート向き です。冷蔵庫で保存すれば2〜3日は大丈夫です。温かくても、冷めても美味しく頂けます。
・蓮の実・ クコの実・龍眼・棗などは、中華やアジア料理の食材店・デパート・漢方薬局などで買うことができます。
・蓮の実の芯はとても苦く、熱を冷ますはたらきがあります。このお粥には不向きですので、必ず取り除いて下さい。

 

そら豆豚バラ丼

美味しくて疲れも取れる

【材料】2人分
  • 米 カップ1
  • きび カップ1/6
  • 押し麦 カップ1/6
  • そら豆(さやを取ったもの) 200g
  • 豚バラスライス 200g
  • しょうがスライス 1枚
  • 紹興酒
  • こしょう
  • ごま油
  • 砂糖
  • オイスターソース
  • 中華スープの素
  • 水溶き片栗粉

【作り方】 

  1. 米・きび・押し麦は一緒に研いで炊飯器に入れ、普通のごはんを炊くときの1.3倍の水を加えて普通に炊く。        

  2.  

  3. 鍋に湯を沸かし、沸騰してきたら塩を加え、洗ったそら豆を入れて約3分茹でる。茹で上がったら皮を取っておく。

  4. 豚バラ肉は一口大に、しょうがスライスは千切りにしておく。

  5. 豚バラ肉に塩・紹興酒・こしょう少々を振ってよく揉み込み、下味を付けておく。

  6. フライパンにごま油を入れて熱し、しょうがを入れて香りが出るまで炒め、下味を付けて置いた豚バラ肉を色が変わるまで炒める。砂糖・オイスターソースを加えて味馴染ませ、水150ccと中華スープの素を加えて強火で約1分煮詰める。

  7. 味を見て、少し濃いめの味になるように塩で調味する。最後に、水溶き片栗粉を加えてとろみを付ける。

  8. 器に炊きあがったごはんをよそい、その上に塩ゆでにしたそら豆をのせ、更に上から豚肉を汁ごとかける。

 
五月病なんてこわくない

五月初旬、GWも終わると、引っ越し・入学・進学・就職・業務内容の変化など、春の環境や生活の変化にも慣れてきて、それが日常生活として定着する頃です。

しかしこの頃になると、病院に行くほどでもないし、どこがどうとはいえないけど、なんだか体調がすぐれない・イライラしたり、考え方がマイナーになったり、やる気が出なかったり気分もイマイチ・よく眠れない・頭がぼーっとする ・めまい・立ちくらみ・頭痛・食欲不振・便秘と下痢に交互になる・胃や下腹が脹る・おならやげっぷがよく出る…なんて「五月病」の兆しが出ることがあります/(-_-;)

春と肝は密接な関係があり、春に肝のはたらきは亢進しやすくなります。この肝は心身のはたらきをコントロールしていますが、ストレスの影響を最も受けやすく、環境や生活の変化から生じたストレスや緊張は肝に少なからずダメージを与えます。季節柄不安定な肝に、普段とは異なるストレスがかかるため、心身のコントロールがうまく行かなくなり、このような症状が現れます。

いつもと違う…と少しでも感じたら、ストレス発散やリラックスを心掛け、芳香性のある食物をよく摂るようにします。またアロマグッズや音楽、リラックスできる照明や空間を作るなど、五感にはたらきかけると尚効果的です(*^_^*)

  

ミントオレンジ

中国医学的アロマ効果が心身をリラックス

【材料】
  • 生ミント 3g+飾り用
  • 熱湯 100〜150cc
  • 果汁100%オレンジジュース 150〜200cc

【作り方】

  1. ティーポットにミント3gと熱湯を入れて3分ほど蒸らし、お茶を抽出しておく。

  2. ミントティー:オレンジジュース=1:1〜1:2の割合でミックスしてグラスに注ぎ、最後にミントを飾る。

・ミントに火を通しすぎると芳香成分が揮発して、薬膳効果がなくなるので注意しましょう。
・ミントティーとオレンジジュースの割合はお好みでどうぞ。
・暑い時期は多めに作って冷蔵庫に入れておいても。 寒い時期はオレンジジュースを温めてホットオレンジ風に。たくさん作る場合にはミントの量を多めにして下さい。

 

濃いめのミントオレンジ

濃いめがお好きな方にオススメ

【材料】
  • 生ミント 3g+飾り用
  • 果汁100%オレンジジュース 300cc

【作り方】

  1. 鍋にミントとオレンジジュースを入れて火に掛け、沸騰してきたらとろ火にして1〜2分加熱し、そのまま粗熱を取る。

  2. 冷めたら茶漉しで濾す。

・電子レンジで加熱しても作れます。

  

2種のクロワッサンサンド

ブランチにもどうぞ

【材料】2人分
  • クロワッサン 4個      
  • バターまたはマーガリン 適宜
  • オレンジ 1個
  • 水 100cc
  • 砂糖 大さじ2
  • ローズティー
    (薔薇の花だけのもの) 大さじ1
  • 熱湯 適宜
  • 粉ゼラチン 3g
  • 肉 100g
  • たまねぎ 1/4個
  • にんじん 1/3本
  • 生しいたけ 2個
  • オレンジジュース 大さじ2
  • マーマレード 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • こしょう 少々
  • オリーブオイル 大さじ1/2

【作り方】

  1. クロワッサンは横に切り込みを入れ、切り口にバターまたはマーガリンを塗っておく。

  2.  
  3. オレンジはたわしで表面をよく洗う。鍋にオレンジがかぶるくらいの湯を沸かし、オレンジを入れて30秒ほど茹でてワックスを落とす。

     
  4. オレンジの真ん中の部分から5mmくらいの厚みで皮ごと3枚スライスし、半月に切る。残りはジュースを絞っておく。

  5. 鍋にスライスしたオレンジ・水・砂糖を入れて火に掛け、落としぶたをして弱火で10〜15分煮る。皮がやわらかくなったら火から下ろし、そのまま冷ます。

  6. ローズティーに熱湯を注いで5〜10分蒸らし、茶漉しで濾しておく。

  7. 3.で絞っておいたオレンジジュースにローズティーを加えて150ccとし、耐熱容器に移してゼラチンを加えて溶かし、電子レンジに約30秒かけなめらかにする。氷水に付けて冷やし固め、完全に固まったらフォークなどで崩す。
  8. ゼリーを固めている間にもうひとつの具を作る。鶏肉は食べやすい大きさにそぎ切りにし、味がしみ込みやすいようにフォークで表面に穴を開けておく。たまねぎは繊維に沿って薄切りにする。にんじんは千切りにする。しいたけは薄切りにする。

  9. ボールにオレンジジュース・マーマレード・しょうゆ・酒・こしょう・オリーブオイルを入れてよく混ぜ合わせ、そこに鶏肉・たまねぎ・にんじん・しいたけを入れ、15分ほど漬け込む。

  10. フライパンを熱し、まず漬け込んでおいた鶏肉を焼く。タレにオリーブオイルを加えてあるので、油をひかなくてもよい。鶏肉に火が通ったら、タレを少し加えて強火にし、照りを出す。鶏肉を取り出したフライパンにタレごと野菜を入れ、汁気がなくなるまで炒める。

  11. 下準備をしておいたクロワッサンに具をはさむ。ひとつは、オレンジのスライスを置いた上にゼリーをのせる。もうひとつは、炒めた野菜と鶏肉をはさむ。

ここではゼラチンはふやかさずに使えるタイプのものを使 いましたが、ふやかす必要のあるタイプのものは説明書に従ってご利用下さい。
ゼリーを冷やし固める時は、なるべく平たい容器を使うと固まり 易く、崩すのも楽です。

  

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