冬&熱エネルギー補充レシピ

熱エネルギー補充と寒さ撃退でぽかぽか元気

冬は寒くてイヤッ!という声をよく聞きますが、寒くなると冷え症や肩凝り、腰痛などが悪化したり、しもやけやひびわれができたり、水が冷たく氷って流れなくなるように、寒さは熱を奪って代謝や血行などを滞らせるのが得意です!

寒さを受けると体が冷えるのはもちろん、皮膚や唇、血管の色が悪くなる・鳥肌が立つ・体が縮こまって緊張する・筋肉の強ばり・凝り・痛み・寒冷じんましんなどの痒み・しもやけなどが見られます{{p(>_<)q}}

寒さが人体に悪影響を与える時、これを寒邪(かんじゃ)といいます。

寒い時期に限らず、クーラーや冷蔵庫など人工的な冷気も寒邪に変わります。汗や雨、水に濡れたままでいても放射熱のため、体温が奪われて寒邪を受けたのと同じ状況になります。

風邪同様、寒邪から受けた影響も、早い段階での対処が鉄則です(*^_-)b

寒邪にやられたイチバンいいのは、お風呂に入って汗をかくコト!でも・・・仕事中や勉強中、外出中はそうはいきません。そんな時は首の後や腰、足先などを懐炉やドライヤーの温風で温めるとグー(*^_^*)黒砂糖を入れたしょうが湯やシナモンティーなど、ちょっぴりスパイシーな飲み物を摂るとより効果的です。

寒邪は首の後や腰、足下などから入りやすいので、これらの部分は衣類による防寒が必須。それでも冷えるようなら、使い捨て懐炉や湯たんぽなどで温めましょう。但し、眠る時に電気毛布をずっと使うと、燥邪(そうじゃ)を受けてからだが乾燥して別の影響が出るので注意しましょう。

そして、この寒邪に弱いのが陽気不足のタイプ。中医学で陽気(ようき)と呼ばれる熱エネルギーは、人体においてとても重要な役割を担っています。体を温め、体温を調節する温煦(おんく)作用、体に必要なものを作り出す気化(きか)作用、心身を養う営養(えいよう)作用、代謝や血行を促進する推動(すいどう)作用、体から必要なものが漏れでないようにする固摂(こせつ)作用、体を守るバリアの原料として免疫力や抵抗力となる防御(ぼうぎょ)作用など、どれもなくてはならないもの。

しかし、生まれつきの不足、虚弱体質、加齢、慢性病、生もの・冷たいもの・甘いものの過食・水分の摂り過ぎ・過度のダイエットなど食事の不摂生、過剰な性行為冷えなどで容易に消耗してしまいます(T_T)

陽気が不足すると、エネルギー不足の症状と以下のような症状が現れます。全身または局所の冷え・体が芯から冷える・温かいものを欲しがる・冷えた痛みやだるさで、温めたりさすったりすると楽になる・味がしない・悪心・水っぽいものを吐く・下痢・排尿異常・色が薄くてサラサラした唾、よだれ、おりものなどの浸出物・むくみ・顔色が白いか暗く紫がかる・唇が青紫・チアノーゼ・精力減退・不妊・循環器障害・精神症状などなど。どれも寒い季節や冷えで悪化します…{{(T_T)}}

これらは全て陽虚(ようきょ)の症状。熱エネルギーを補う補陽(ほよう)という方法で治療します。

イチバンは補陽のはたらきのある食材を摂ることですが、この他温性の食材を中心に摂ることも大切。

生ものや冷たいもの、多量の水分、寒涼性の食材は陽気を損なうので控えましょう。また、スパイスなど辛味のものは温めるはたらきがありますが、発散のはたらきが強いので 必要なものを消耗する場合もあります。外界から寒さを受けた時以外、摂りすぎは逆効果なので注意しましょう(*^_-)b

 

鶏肉のマーマレイド煮

お弁当のおかずにもピッタリ

【材料】
  • 鶏肉 200g
  •  少々
  • こしょう 少々
  • 小麦粉 少々
  • オリーブオイル 大さじ1/2
  •  200cc
  • (あればコーレーグス) 大さじ1
  • マーマレード 大さじ2
  • 醤油 大さじ1
  • 花椒 大さじ1/3〜1/2
【作り方】
  1. 鶏肉は一口大に切って全面にフォークで穴を開け、塩・こしょうを振って、小麦粉を薄く塗しておく。

  2. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、鶏肉の皮の方から全体がキツネ色になるまで焼く。

  3. 鶏肉に焼き色が付いたら、酒を入れてアルコールを飛ばし、水・マーマレード・醤油・花椒を入れて、中火で時々フライパンを揺すりながら煮る。

  4. 汁気が少なくなってきたら、強火にして鶏肉に煮汁を絡ませ、照りが出たら火から下ろす。

・ここでは糖度50%オフのマーマレードを使用しています。マーマレードの糖度に合わせて量を加減して下さい。
・醤油の量を加減して、香り付けにオイスターソースを加えてもコクが出ます。ここでは小豆島産のオイスター醤油を使用しました。

鶏肉の花椒風味
外はパリッと中はジューシー 【材料】
  • 鶏肉 200g
  • 塩 少々
  • ねぎの青い部分 1本分
  • しょうが 一かけ
  • 花椒 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • ごま油適宜

 

 

【作り方】
  1. 鶏肉の両面にフォークで穴を開けておく。

  2. ねぎはざく切りに、しょうがは皮ごとスライスする。

  3. 鶏肉の両面に塩を塗して耐熱容器に入れ、ねぎ、しょうが、花椒、酒を加えて鶏肉によく揉み込み、ふわっとラップをして電子レンジで10分加熱する。

  4. フライパンにごま油を入れて熱し、Cの皮目を下にして入れ、余分な油をキッチンペーパーなどで取りながら、両面に焼き色を付ける。

  5. 食べやすい大きさに切って器に盛る。

・電子レンジの加熱で肉には火が通っているので、フライパンで焼くのは表面をパリッとさせるためだけですから、短時間で大丈夫です。

 

shuan羊肉(羊の中華しゃぶしゃぶ)

羊肉独特の臭みも気にならない冬にオススメの鍋

【材料】
  • 水 
  • 生のえび(殻付き)または干しえび 2〜3匹
  • ねぎの青い部分 1本分
  • しょうが(皮付き) 1かけ
  • 羊肉しゃぶしゃぶ用
  • 麺筋
  • 春雨
  • 豆腐
  • ねぎ
  • 豆苗
  • 香菜
  • レタス
  • はくさい
  • たれ[shuan羊肉調料・韮菜花醤・芝麻醤・蝦醤・腐乳]
【作り方】
  1. たれを作る。ボウルに[ ]内の材料を好みの量で混ぜ合わせる。

  2. 出汁の用意をする。生のえびを使う場合は、洗って頭を取っておく。ねぎの青い部分はざく切りに、しょうがは皮付きのままスライスする。しゃぶしゃぶ鍋または土鍋に、水・えび・ねぎの青い部分・しょうがを入れて火に掛け、沸騰したら弱火にして数分煮る。

  3. 麺筋はそのまま、春雨は水でサッともどし、その他の材料は食べやすい大きさに切って器に盛る。

  4. 食べる直前に出汁を沸騰させ、普通のしゃぶしゃぶと同様に出汁にくぐらせて、たれで頂く。

・shuan羊肉調料の原材料は、芝麻醤・腐乳・韮の花・ごま油・化学調味料、韮菜花醤の原材料は、生の韮の花・塩ます。たれは、shuan羊肉調料と蝦醤を混ぜるだけでも充分ますが、韮菜花醤・芝麻醤・腐乳も少し加えたほおが、香りやコクが深まって羊肉により合います。
・たれの材料が手に入らない場合は、市販のしゃぶしゃぶのごまだれだけでもオイシクお召し上がりいただけるます。刻んだ香菜を入れると中華風になります。
・羊肉以外の具材は、普通の鍋の材料でOKです。レタスには寒さを散らすはたらきはありませんが、しゃぶしゃぶにすると甘味が出ておいしいんどえオススメです。
・麺筋は中国の揚げ麩で、グルテンを揚げて作ったものです。

  

茴香のピリ辛スープ

寒さも退散ぽかぽかスープ

【材料】
  • 茴香 50g
  • ベーコン塊 70g
  • 豆腐 1/2丁
  • 生しいたけ 中2枚
  • オリーブオイル 大さじ1
  • しょうが 1かけ
  • 豆板醤 大さじ2
  • 紹興酒 大さじ1
  • 中華スープ 600cc
  • 薄口醤油 少々
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
  • ごま油 少々
【作り方】
  1. 茴香は2〜3cmのざく切りにする。ベーコンと豆腐は賽の目に切る。生しいたけはスライスする。しょうがは皮付きのまま、みじん切りにする。

  2. 鍋にオリーブオイルを入れて熱し、ベーコンの表面に軽く焦げ目がつくまで炒め、油を残してベーコンだけ取り出す。

  3. ベーコンを取りだした鍋を火にかけ、しょうが・豆板醤を入れて香りが出るまで炒め、紹興酒を入れてアルコール分を飛ばす。

  4. 炒めたベーコン・生しいたけ・スープを加えて沸騰させ、弱火にして10分ほど煮てたら、豆腐を加えて一煮立ちさせる。

  5. 薄口醤油・塩・こしょうで調味し、茴香を加えてもう一煮立ちさせ、ごま油で香り付けする。

・茴香が手に入らない場合は、香菜やにらで代用できます。香菜の場合は、火を止めてから加えて下さい。
・豆板醤は商品によって辛さが違うので加減して 下さい。辛さに弱い方は少なめで。

  

鶏肉とねぶかの山椒あん

山椒の香りが寒さを撃退

【材料】
  • 鶏肉 120g
  • 鶏挽肉 200g
  • 太ねぎ 2本
  • しょうが 1かけ
  • 卵 小1個
  • だし汁 400cc
  • 砂糖 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 酒 大さじ1
  • 薄口醤油 小さじ1
  • 粉山椒 小さじ1/3
  • 葛粉 大さじ1
  • 水 適宜
【作り方】
  1. 鶏肉は食べやすい大きさに、太ねぎは5cmの長さに切る。しょうがは皮付きのまま2〜3枚スライスし、残りはおろし金でおろしておく。卵はよく溶きほぐしておく。

  2. ボウルに鶏挽肉・おろししょうが・溶き卵を入れて、ふわっとして粘り気がでるまでよく捏ねる。

  3. 鍋にだし汁・しょうがのスライス・1の鶏肉を入れて火に掛け、沸騰してきたら弱火にして灰汁を取りながら5分ほど煮る。

  4. 再び強火にし、2を一口大に丸めて入れ、灰汁を取りながら表面が白っぽくなるまで煮る。

  5. 弱火にして砂糖・みりん・酒・薄口醤油を加えて5分ほど火を加え、ねぎを入れて更に5分煮含める。

  6. 粉山椒を入れて強火にし、水溶きした葛粉でとじる。

灰汁と一緒に脂もきれいに取り除けば、煮こごりとしても召し上がれます。

  

針生姜の香味オイルと応用

芯からぽかぽか!冷え対策メニュー

針生姜の香味オイル

熱〜い香味オイルで生姜を香ばしく

【材料】
  • 生姜 1個
  • ごま油 大さじ2
  • 鷹の爪 1本
  • 花椒 小さじ1

【作り方】

  1. 生姜は皮ごと細い千切りにし、耐熱の器に山盛りにしておく。

  2. フライパンにごま油、鷹の爪、花椒を入れて火に掛け、中火よりやや弱い火で、鷹の爪や花椒が黒くなるまでじっくり時間を掛けて加熱し、ごま油に香りを移す。

  3. フライパンを火から下ろしたらすぐに、1の上から香味オイルを回し掛け、よく混ぜ合わせる。

・油の加熱中は十分ご注意下さい。
・焼き肉、しゃぶしゃぶなどの肉料理、刺身、豆腐料理、サラダ、スープなどの薬味として広くお使い頂けます。
・じゃがいも、にんじん、ピーマン、いんげん、もやしなどを千切りにしてさっと湯通し、塩で調味てからし、熱い香味オイルを回し掛けてもおいしい一品になります。

 

地鶏のスープ

地鶏の出汁がきいてコラーゲンもたっぷり

【材料】
  • 地鶏肉 200g

  • ねぎの青い部分 1

  • 生姜 1かけ

  • 花椒 小さじ1

  • 1500cc

【作り方】

  1. 地鶏肉は2cm角に切る。ねぎは小口切りに、生姜は皮ごとスライスする。

  2. 鍋に1、水、お茶パックに入れた花椒を入れて強火に掛け、沸騰してきたら弱火にして、灰汁を取りながら一時間以上煮込む。

  3. 火から下ろし、花椒と生姜を取り出して器に盛る。

・お好みの量の針生姜の香味オイルを加えて頂くと、風味と薬膳効果が益すだけでなく、塩など他の調味料がなくてもおいしくお召し上がり頂けます。
・調味する場合は、粗塩や岩塩など自然のものが合います。
・この他、醤油、みそ、酢、トマトソースなどお好みの調味料で味付けして、麺やごはんを入れても体が温まる一品になります。カレーやシチューなど煮込み料理にもどうぞ。

 

ニラたまえびパスタ

見た目もカラフルであったか

【材料】2人分
  • スパゲッティ 200g

  • 大正えび 10尾

  • にら 1束

  • 卵2個・塩 少々

  • オリーブオイル 大さじ2

  • 1/2・ラー油 大さじ1/2

  • 白ワイン カップ1/2

【作り方】

  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を加え、スパゲッティをアルデンテに茹でる。

  2. 大正えびは尻尾を残して殻を剥き、背開きにして背腸を取ったら、余分な水気を拭き取る。

  3. にらは食べやすい長さに切る。

  4. フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて熱し、溶きほぐした卵を入れて半熟のオムレツを作り、取り出しておく。

  5. .同じフライパンに、オリーブオイル大さじ2・1/2とラー油大さ1/2を入れて熱し、準備しておいたえびを入れて軽く火を通し、白ワインを加え、蓋をして蒸し煮にする。

  6. えびに九分通り火が通り、いい香りがしてきたら、茹で上がったスパゲッティを入れてさっと炒め、塩で味を調え、にらと卵を入れて手早く混ぜ合わせる。

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