【津液】津液の生成と循行

津液の生成、循行には、主に三焦(さんしょう)膀胱の5つの臓腑が関係してます。

jinye_seiseitojunkou.png飲食物から得られる水穀精微の気から、脾の運化水液(うんかすいえき)作用によって津液が生成されます。生成された津液は脾の昇清(しょうせい)作用により、人体上部にある肺に運ばれます。

肺はシャワーのように体表に向けて散布する宣発(せんぱつ)作用と、下降させる粛降(しゅくこう)作用および行水(ぎょうすい)作用によって、三焦を通して全身に津液を運びます。因みに、三焦は六腑のひとつで、水液と元気の通り道です。

全身で代謝された水液は再び三焦を通して腎に集められ、腎の主水(しゅすい)作用によって分別され、まだ利用できるものは再利用にまわし、利用不能なものは膀胱に送られて、尿として体外に排泄されます。